佐藤セイさんのブログに「「儲からない」と嘆く臨床心理士の背景にあるマーケティング不足【公認心理師も!】」という記事があります。
その記事には「マーケティングをしないことの方が倫理に反しているように思います」と書かれています。いったいどういうことなのでしょうか? 少し長くなりますが、上記の記事から引用させていただきます。
ただ、最近、私はマーケティングをしないことの方が倫理に反しているように思っています。
私たちは「クライエントさんが困ったら来ればいい」という待ちの姿勢が得意です。
しかし、私たちの元に辿り着くまでにクライエントさんは「〇〇協会認定不登校専門カウンセラー」「HSPカウンセラー」「毒親カウンセラー」など、マーケティングが得意なカウンセラーに引き抜かれていきます。
もちろん、それで良い結果につながればOK。でも、トラブルに巻き込まれた場合に傷つくのもクライエントさんなのです。
自分たちが待ちの姿勢を取っておいて「どうしてそんなところに相談に行ったんだ。臨床心理士や公認心理師の資格を持っているカウンセラーなら安全なのに」と言っても意味がありません。だって、私たちが存在や価値をアピールしていなかったんですから。
クライエントを危険に晒さないためにも、マーケティングで私たちの存在を知らせていくのは極めて倫理的な行為なのではないでしょうか。
「臨床心理士や公認心理師なら質の良いサービスが提供できる」というなら、堂々とマーケティングをして、堂々と「いいカウンセリングあるよ~」と招いて、サービスを提供して相応の対価をいただいてちゃんと儲ける。
この指摘には、「本当にそうだなぁ」と納得しました。そして、「心理士・心理師のサービスについて知っていただくには、どんなことができるだろう」と考えていました。
そこで思いついたのが、心理士・心理師が一般の方向けに【メンタルヘルスに役立つ本】をお勧めする文章を自分のブログやホームページの記事として公開して、その記事にリンクさせていただき、その記事からもリンクをいただく(相互リンクする)というのが良いのではないかと、いうことです。
本についての記事を通して、心理士・心理師の物事の捉え方について多くの方に知ってもらうことができます。そして、リンクがあることによって、その記事がGoogleなどの検索エンジンから価値ある記事として認識されやすくなります。さらには、多くの人の目に留まりやすくなると考えられます。
クライエントさんや一般の方にとって
・心理士・心理師の視点から見て、一般の方のメンタルヘルスに役立つ本を知ってもらうことができる
・本についての記事を通して、心理学的な物事の捉え方について知ることができる
心理士・心理師にとって
・本についての記事を通して、心理士・心理師の捉え方についてたくさんの方に知ってもらうことができる
・リンクが得られることによって、検索エンジンのAIの判断にもとづくホームページの持つパワーが高まる
・結果的に、検索結果の上位に表示されやすくなる可能性がある
・リンクからの訪問者にホームページを閲覧してもらえる
※この企画は、臨床心理士または公認心理師の方のみご参加いただけます。
1.自分のホームページにメンタルヘルスに役立つお勧めの本の記事を書く
この「つながる企画」に参加する公認心理師・臨床心理士の方は、自分のホームページに本を紹介する記事を書いてください。記事では、本の内容の紹介だけではなく、心理学的な見方や捉え方を書いていただけると良いと思います。なお、過去に書いた記事でもOKです。
2.上記の記事から、指定ページにリンクを貼る
この「つながる企画」の趣旨を一般の方向けに説明したページ(この下のリンクがあります)へのリンクを貼ってください。
3.このページ下部のメールフォームからリソースポートまで、記事を公開した旨をお知らせください。
書いた記事のURL、本のタイトル、記事の紹介文などもご記入ください。
4.「心理士・心理師がお勧めする本」のページから、本を紹介した記事へのリンクを貼ります。
本のタイトルや記事の紹介文と一緒に、記事へのリンクを貼ります。
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