お子様が学校を休みがちな状況にあるとき、保護者の皆様は、大変心を痛めていることと思います。「何とか学校へ行くようになってほしい」と願って、色々とかかわり方を工夫されているかもしれません。
ところで、「不登校」は、問題行動でしょうか?実は、文部科学省は、「問題行動と判断してはならない」と言っています。そして、問題だと捉えるよりも、社会的自立に向けた支援を行うことが大切だと指摘しています。(不登校児童生徒への支援の在り方について(通知):文部科学省)
では、どんなふうに関わったら社会的自立に向かっていくのかということが大切なのでしょう。家庭でもできることはあるのでしょうか?
不登校や登校しぶりのお子様をサポートしていくときの8つのヒントについて、まとめてみました。
不登校の中学生の高校進学のヒント
中学校で不登校になると、高校へ進学できないという誤解があるようです。通信制高校という選択肢ももちろんありますが、公立高校の選択肢が広がってきました。色々な都道府県で独自色を出して不登校だった生徒も通いやすい学校の設立が進んでいます。
>>>詳しくは「不登校の中学生も高校に進学しています」へ
不登校のお子様との会話のヒント
多くの保護者様は、不登校の子どもたちのとの会話を難しいと感じておられると思います。どうしても、学校へ行くか行かないかの話になってしまいがちです。そうすると、気まずい雰囲気になって話さないほうが良かったと、後悔するようなことが多いかもしれません。「解決志向アプローチ」というカウンセリングの考え方を使って、どんなふうに会話をするか具体的に紹介しました。
>>>詳しくは「不登校の子どもと解決志向アプローチで会話!」へ
不登校の子どもにお勧めの勉強法
学校の休みが重なると、勉強の遅れが気になります。でも、ただ単に「勉強しなさい」と繰り返し言っても、なかなか勉強に手がつかないことが多いと思います。学校の休みが多い子どもたちでも、取り組みやすい勉強方法を5種類紹介しました。
>>>詳しくは「不登校の子どもにお勧めの勉強方法5つ」へ
不登校のカウンセリングは本人?保護者?
不登校や登校しぶりのお子様の保護者様は、お子様にカウンセリングを受けさせたいと思われる場合も多いと思います。しかし、実際上、お子様本人が進んでカウンセリングを受けることはなかなか難しいかもしれません。そういった場合は、保護者がカウンセリングを利用したほうが良いかどうかについて解説しました。
>>>詳しくは「中学生の不登校では、カウンセリングは本人?保護者?」へ
「学校へ行きたくない」と言われた時のヒント
ある日突然「学校へ行きたくない」と言われたら、保護者様は大変驚くことと思います。また、親として不安になるのも当然だ思われます。親としての驚きや不安は自然な反応なのですが、お子様にその驚きや不安をぶつけてもプラスになりません。「学校へ行きたくない」と言われた時の答え方やお子様へのかかわり方について、具体的に解説しました。
>>>詳しくは「小学生の子どもから「学校へ行きたくない」と言われた時」へ
「学校へ行きなさい」と言ってはいけない
登校しぶりの状況の場合、登校できたり、できなかったり日によって、色々とだと思います。そういった場合、「学校へ行きなさい」と言いがちなのだと思います。でも、「学校へ行きなさい」という働きかけは、あまりお勧めできません。どんなふうに声掛けをしたらよいか、具体的に解説しました。
>>>詳しくは「登校しぶりの対応 「学校へ行きなさい」と言ってはいけない」へ
登校しぶりから良い変化につなげるヒント
学校をずっと休んでいるわけではなくて、遅刻がちだったり、欠席がちだったりする状況が「登校しぶり」です。学校へ行けるか、行けないかという境目のところにいる状況です。行けるか行けないかにこだわるのではく、上手にお子様をサポートすることが大切です。その工夫について解説しています。
>>>詳しくは「登校しぶりから良い変化につながる3つの大切なこと」へ
お子様の状態の波(変化)を理解するヒント
不登校の状況にある子どもたちも、ずっと落ち込んでいて元気がないわけではありまえん。ある日突然学校へ行ったり、元気な様子が見られる日があったりします。保護者様も一喜一憂してしまうものです。子どもたちの状態の変化をどんなふうに捉えた行ったらよいのかについて解説しました。
>>>詳しくは「波のように良い悪いを繰り返しつつ変化します」へ
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ぜひ、ご活用ください。