-伝えたいことを伝えるために「聴いて話す」技法-
元東京学芸大学教授の大河原美以先生をお迎えしてオンライン研修会を開催することとなりました。
詳しくは以下の内容ご参照ください。
セミナー概要
スクールカウンセラーのためのシステムズコンサルテーション-伝えたいことを伝えるために「聴いて話す」技法-
講師 大河原 美以 先生
臨床心理士・公認心理師
大河原美以心理療法研究室 室長
日時:2021年11月23日(火・祝)10:00~16:00
内容
前半:LIVE講演(約2時間)
10:00~12:00
システムズアプローチの考え方に基づく「システムズコンサルテーション」について解説
後半:シナリオロールプレイと振り返り、解説
13:00~16:00
事例の見立てと援助の方法をスクールカウンセラーの視点から体験
参加費 8,800円
※臨床心理士または公認心理師の有資格者限定です。
講師プロフィール
講師プロフィール
臨床心理士・公認心理師,博士(教育学)
元・東京学芸大学 教育心理学講座 教授(2021年3月まで)
専門は、親子の心理療法・家族療法・EMDR療法
1997年9月より、東京学芸大学 助教授。
2007年4月より、東京学芸大学 教授。
2021年3月、23年7ヶ月勤務した東京学芸大学を(3年早く)早期退職。
2021年4月、「大河原美以心理療法研究室」を開設。
主要著書
「いやな気持ちは大事な気持ち」(絵:山本実玖) 日本評論社 2021年
「子育てに苦しむ母との心理臨床 EMDR療法による複雑性トラウマからの解放」 日本評論社 2019年
「子どもの感情コントロールと心理臨床」 日本評論社 2015年
「子どもたちの感情を育てる教師のかかわり-見えない「いじめ」とある教室の物語」 明治図書 2007年
「怒りをコントロールできない子への理解と援助 教師と親のかかわり」 金子書房 2004年
講師からのメッセージ
スクールカウンセラーにとって、教員に対して「コンサルテーション」を行うことは、重要な仕事の1つです。「コンサルテーション」とは、「教師役割に対する支援」を行うために対話をし、教師との連携を可能にするための関わりです。この「コンサルテーション」がうまくいくかどうかは、スクールカウンセラーが学校に勤務する上での「元気を維持できるかどうか」にも関わる重要な課題であるといえるでしょう。
この研修会では、システムズアプローチの考え方に基づく「システムズコンサルテーション」の技法を学びます。伝えたいことを伝えるためには、「相手が話していることを聴く」技法が必要です。常識的ないつもの聴き方では、聴けていないことが多いのです。「ちゃんと聴いてコンテクストを把握する」ことができると、「相手に伝わる話」をすることができます。講義とシナリオロールプレイをあわせて行うことで、対話の技法をお伝えしたいと思っています。シナリオロールプレイは、Zoomのブレイクアウトルームの機能を利用することで、少人数での実施が可能です。
注意事項
※臨床心理士または公認心理師の有資格者限定です。
※この研修は、資格認定協会の条件を満たした場合、臨床心理士の資格更新ポイントを申請する予定です。
※zoomを活用したオンライン研修会として開催します。
※zoomのブレイクアウトルームを使用します。
※オンライン会議室へのアクセスについてのサポートは行いません。
※事後の録画視聴はございません。
※ZOOMへの接続不良の場合などにも、一切のご返金は行いません。
お申し込み
その他
主催
子育てカウンセリング・リソースポート
https://www.resource-port.net/
茨城県守谷市薬師台1-7-5
共催
大河原美以心理療法研究室
https://mii-sensei.com/