優しそうに見えて悪意を持って近づいてくる大人がいます。そういった大人を見分けるポイントを書きました。
SOSの出し方教育が少しずつ行われています。
SOSの出し方教育では、子どもたちに少なくとも3人の大人に相談するように求めています。
ところで、悪意を持った大人が、辛い気持ちを抱えている子どもたちに悪意を隠して近づき、子どもに様々な加害行為を行っていることが報道されています。
つまり、子どもたちは信頼できる大人を見分けてSOSを出す必要があるのです。
そこで、私が思う、信頼できる大人と信頼できない大人を見分けるポイントを紹介しておきます。
信頼してはならない大人
・少し仲良くなってきたとき
馴れ馴れしく(なれなれしく)してくる大人
ベタベタしてくる大人
身体や髪の毛に触って(さわって)くる大人
個人情報や写真などを要求してくる大人
※助けてあげるために必要だとウソをつく場合もある
例)写真で占いをするために必要
・その大人がアドバイスや提案をするとき
あなたの意見を聞かない大人
意見を押しつけてくる大人
断りづらい雰囲気でアドバイスする大人
・アドバイスや提案にあなたが賛成しなかったとき
怒り出したり、切れたりする大人
「そうしないと、助けてあげられない」と言ってくる大人
・人からされたイヤな体験について話したとき
相手の人を非難する大人
例)その人はダメな人だね
例)その人はひどい人だ
信頼できるかもしれない大人
・少し仲良くなってきたとき
馴れ馴れしくしたりベタベタして来たりしない大人
身体や髪の毛に触ってこない大人
個人情報や写真を要求しない大人
適度な距離感を保ってくれる大人
・その大人がアドバイスや提案するとき
あなたの意見を聞いくれる大人
意見を押しつけない大人
断りやすい雰囲気で言ってくれる大人
・アドバイスや提案にあなたが賛成しなかったとき
賛成しない理由を分かってくれる大人
・人からされたイヤな体験について話したとき
相手の人を非難せず、あなたの気持ちを分かってくれる大人
例)そんなふうにされると、辛い気持ちになるね
例)そんなことがあったら、悲しくなっちゃうね