臨床心理士・公認心理師による

専門的なカウンセリング(完全予約制)

 

リソースポートは、【子育てカウンセリング・リソースポート】として2018年2月8日に開室し、今年2024年に6年目を迎えました。今まで、たくさんの方にご利用いただき感謝しております。

 

リソースポートは、子育て中の保護者の皆様と子どもたちへのサポートを一緒に考え続けて参りました。その中、子育て以外のカウンセリングのご希望をいただくことも多くなりました。また、子どもの事の相談でご利用いただいていた方だ、ご自身のことでカウンセリングを利用したいというご希望もいただくようになりました。

 

今まで通り、子育てに関する相談は「子育てカウンセリング」として承って参りますが、ご自身のことでのカウンセリングでもご利用いただけることをホームページに明記して、幅広くカウンセリングを提供する旨をご案内することといたしました。

 

大人も様々なストレスからメンタルヘルスが崩れてしまうことが増えていると感じます。実際、精神科を利用している患者さんの数は増加しています。精神科や心療内科を利用するほどではないけれども、トラウマや心の不調で辛い思いをしている大人はたくさんいらっしゃると思います。

 

リソースポートでは、認知行動療法やEMDRを活用して大人のカウンセリングに取り組んでおります。

 

カウンセリングの内容

 リソースポートでは、成人の方からのご相談に応えております。保護者としての立場からのご相談や、ご自身のことについてのご相談について承ります。

 なお、お子様とのカウンセリングは、保護者様とのご相談の中で、必要に応じて実施しております。その方が、よりお子様の安心につながるためです。

 

子どもについてのカウンセリング

ご自身のカウンセリング

 カウンセラーは認知行動療法、ブリーフセラピー、EMDRなどの各種のカウンセリング技法についての様々な研修に参加して学び続けております。子どもについての相談では、それらをもとにした関わり方について具体的に提案いたします。大人ご自身の相談では、状況に合わせて各種カウンセリング技法をもとに相談を進めて参ります。

 

代表カウンセラーの研修歴については以下のページをご参照ください。

 2024年に受講した研修

 2023年に受講した研修

 トラウマへの支援について受けた研修

 


子育ての悩みに寄り添います

 子育ては、迷いや悩みの連続です。子どもを大切に思っていてもストレスを感じたり、気持ちが煮詰まったりして、子育てを楽しめないことがあります。これはある意味、とても自然なことです。

 

 悩みを抱えていると、自分を責めてしまったり、だれにも相談できないという気持ちも生まれてきたりします。

 

  リソースポートは、誰かを責めるのではなく、これからどうしたらよいかについて、一緒に考えます。心理学の立場から、子育てにかかわる大人をサポートして、具体的な方法をご提案するカウンセリングをします。

 

 

誰も責めないで、これからの良い方法について、一緒に考えます

 

リソースポートのお勧めポイント

カウンセリングでは、専門のカウンセラー2人が同時にお話を聴きます

 専門のカウンセラーは臨床心理士と公認心理師の両方の資格を持つカウンセラー2人です。1人で聴くよりもカウンセリングの広がりや深まりが出てきます。1対1のカウンセリングは緊張しがちですが、3人で話すのはリラックスできます。

具体的なアイディアを一緒に考えます

 ”帰ってからすぐにできること”がわかるカウンセリングです。

 

臨床心理士2人が同時にお話を聴きます

 通常の場合、カウンセリングは1人のカウンセラーが担当します。しかし、リソースポートでは2人のカウンセラーが同時にお話を聴かせていただくことを基本としております。2人がお話を聴かせていただくことを通して、カウンセリングの広がりや深まりが生まれやすくなります。

 2人で担当させていただくことは、一種のチームです。リソースポートのカウンセラーは2人とも、学校や児童相談所で多職種と連携して、チームとなって子どもを支援してきた実績があります。保護者様と良いチームとなって、お子様をサポートして行きたいと思っております。

具体的なアイディアを提案します

 子育てに悩んだり迷ったりしたときに、“もっと寄り添ってあげてね”や“甘えを受け止めてあげて”といったアドバイスを受けることがあります。確かにそうだな…と思っても、具体的にどうしたら良いのか、なかなかわからないものです。どんなふうに子どもに声をかけたり、どんなふうに子どもにかかわったりすれば良いのか、一人で手探りばかりの毎日が続くと、疲れ切ってしまいます。 

 リソースポートでは、お子様へのかかわりかたや声のかけ方などを、一緒に考えさせていただきます。ご家庭やお子様の状況に合わせて、いわばオーダーメイドのアイディアをご提案いたします。“帰ってからすぐにできること”がわかるカウンセリングです。

 

具体的なアイディアがわかる

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お子さまへの声かけが変わる

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小さな良い変化がうまれる

 

  保護者様の声かけが変わると、お子様の反応も変わります。そして、親子関係が良い循環になってきます。保護者様の言葉がお子さまの心まで届くようになって、そして、反対に、お子様の言葉も保護者様に届くようになってくるのです。

 

初回相談は6,000円です

 カウンセラーに相談に行くには、カウンセラーがどんな人か気になるものです。また、自分が求めているカウンセリングと、そのカウンセラーが提供しているサービスが合うのかどうかも心配だと思います。まずは、カウンセリングを受けてみて、そういったことを確かめることがお勧めなのですが、カウンセリングの料金の負担が気になります。また、一般的には、初回のカウンセリングは80分~90分と長めの時間が設定されていて、その分、料金も高く設定されています。初回には、今までの経緯などたくさんの情報を聞かせていただきたいという理由があるため、カウンセラー側としては自然な設定です。しかし、利用者の皆様にとっては、初めから詳しい経緯を話すことにためらいがあったり、料金が高く設定されているということは、一つのハードルとなってしまうと思います。

 そこで、リソースポートでは、初回相談(60分間)を6,000円にてご提供いたしました。まずは、保護者様のみご来室いただきます。ご相談の概要をお聞きして、こちらでできるサービスについてお伝えします。

 

ぜひ、お気軽にご利用ください。

リソースポートの名前について

 リソースポートとは、リソース(resource)とポート(port)を組み合わせた造語です。私自身の気持ちや願いを込めてリソースポートという名前をつけさせていただきました。

 リソース(reource)とは、「資源」という意味で、支援の場では「良いこと」「得意なこと」など、支援を行っていく際に役に立つ物事や人物を意味します。私の専門である学校心理学や解決志向アプローチの両方の考え方において、非常に重要視されている視点です。私自身も、リソースを大切にするということを学んでから、子どもを支援することを今まで以上に肯定的に感じられるようになりました。そして、子どもを支援していくチャンスをいただけていることを感謝する気持ちが強くなったと思います。そういう意味で、わたしにとって、リソースという言葉や考え方は非常に大切なものなのです。

 そして、ポート(port)とは、「港」という意味です。子ども自身や大人の持つリソースを自分の中へ取り込んだり、他の人に提供したりする港になりたい、という意味を込めました。

 リソースポートをどうぞよろしくお願いいたします。